ぶらり 辺境で国境(ダックラック ー ダックノング)
皆さま、シンチャオ。
ベトナム旅行情報局のシモジョウです。
日本は秋も深まり、行楽シーズン、いかがお過ごしでしょうか?
お届けしておりますダックラック及びバンメトートに関してのご案内は、今回で一旦 最後となります。
締めとなる本日は再び ベトナムの滝に関するご紹介です。
滝フリークなもので滝と聞くとついつい足が向いてします。(笑)
そういう訳で向かったのは、 ダライサップ(Dray Sap)の滝。
滝の関連施設の入り口はこんな感じで、こちらで入場料を払い、1キロくらい奥へ進むと、ダライサップの滝の関連施設へ到着です。
関連施設は小規模ながら動物園も併設していて、少数民族の影響もあり、エレファントライドも出来るそう。
関連施設からダライサップの滝の間では、徒歩で十数分くらいかかり、自然の中を散歩しながら進みます。
その自然の中から眼下に現れる滝は、先にご案内したダライヌアの滝より迫力に劣るものの、自然の雄大さを十分に感じられます。
訪ねたのが平日の午後ということもあり、滝の周辺には人がおらず、しばし滝を見ながら自然の中でマッタリとした時間を過ごしました。
入場料は40,000ドン(約200円)で、動物園への入園やエレファントライドの体験は別途 以下の費用が発生します。(2017年9月現在)
■動物園 入場料:大人/20,000ドン(約100円)・子供/10,000ドン(約50円)
■エレファントライド(1頭):150,000ドンから(約750円)/ 2名・30分まで
※エレファントライド受付時間 9:00AM ~ 3:30PM
因みにダライサップの滝は、ダライヌアの滝の向かい側に位置し、そのエリアには大小7つの滝が存在するそうですが、現在はエリア内の整備の為にダライサップの滝とダライヌアの滝 間の通行が難しく、2つの入り口にて別々に入場するような形になっています。
通行止めの看板はありますが、そこへ至るまでの道のりにはつり橋(ダライヌア側)もあるので、散策する分には楽しいかもしれませんね。
現地の方は 森や沢の中を突き進んで行っていましたが、土地勘のない観光客は真似をしない方が賢明でしょう。
少し回り道にはなりますが、たまには時間を忘れて、回り道を楽しみながら、2つの名瀑を制覇してみてはいかがですか?
今回はバンメトートからダックミルというベトナムとカンボジアの国境付近まで足を伸ばしてみましたが、ルート(QL)14号の道中は景色も良く、移動していて気持ちがよかったです。
前にも陸路でホーチミンからカンボジアのプノンペンまで向かった際に感じましたが、周りを海で囲まれている日本人にとって地続きの国境というのは不思議な感覚で、ある種 旅をする日本人にとっては憧れに映る部分もあるのでは?と改めて思い至りましたね。
日本人には馴染みが薄いダックラック周辺。
ベトナム国内は流通が発展傾向にあり、国境沿いの僻地と呼ばれるような場所でも、街に行けばそれなりに大都市と基盤は変わらない状況なので、それらの街を拠点に観光というのも新たな発見があるのではないでしょうか?
流石に大都市に比べると英語も通じなくなりますが(ベトナム語のみ)、時にはノンバーバルコミュニケーション(非言語)のみで旅行を楽しんでみるのも一興かと思います。
少数民族のエスニック文化やベトナムコーヒーを求めてダックラックに足を運んでみるのは、ディープなベトナム文化を知る上で良い機会となるやもしれません。
自然派のわたくし自身もまた機会を見てお邪魔したいと考えています。
名前 |
ダライサップ(Dray Sap)の滝
(管理:LONG THANH CONSTRUCTION JOINT STOCK COMPANY)
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住所 |
Gia Long Duc Lap village, Dak So commune, Krong No district, Dak Nong province , VN
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電話 |
+84-(0)26-1655-1979 ※ベトナム国外からは+84が必要
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ジャンル |
景観地(名瀑)
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詳細 |
滝及び観光関連施設
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言語 |
英語・ベトナム語
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ホームページ |
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ベトナムをご訪問されて、お目当ての場所が分からない、言葉が不安、値段交渉、バイクが怖くて道が渡れない、観光地へのご案内などございましたら、ご要望に応じて弊社がサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
以下 お問い合わせ先です。
日本からのお問い合わせ先 TEL:092-408-5505
もしくは現地 ホーチミン事務所 TEL:+84-28-3820-3917
※ベトナムにお電話をいただく際は、現地スタッフは日本語でご対応いたしますので安心してお問い合わせ下さい。
皆さまからのご連絡、ご相談お待ちしております。
ベトナム最大級の名瀑 (ダックラック)
皆さま、シンチャオ。
ベトナム旅行情報局のシモジョウです。
昨日(10/4)は、旧暦の中秋で、ベトナムでは中秋節(節中秋)のお祝いにて、この時期は都市でも田舎でもお祭りで賑わっています。
今回から 先月9月に訪れたバンメトート及びダックラックの観光地のご紹介を行わせていただきます。
ダックラック(バンメトート/ブンメトート)は、縦に長いベトナムの南西の国境沿いの高地。
ダラットと同様に高原地域ですが、日本人にはあまり馴染みのない土地かと思います。
そんな所謂 僻地にベトナムの名瀑があると聞き、滝フリークの私は旅に出ました。
目指したのはベトナム最大級の規模を誇る ダライヌア(Dray Nur)の滝。
バンメトートから約40キロの場所に位置するベトナムの名瀑です。
滝へ向かう際は、すれ違いに大型の観光バスなどを見かけましたが、道が悪く、こんな場所をバスが走行できるのか?と疑う程でしたね。
最終的には完全なダートになり、レンタルバイクで突き進む身としては、中々 苦労を強いられました。
しかし、その苦労の甲斐あって、ご対面した滝は雄大で、まだ雨季ということもあり、轟音を響かせながら流れる水は圧巻の一言。
雨量が多い場合は滝の幅が拡がるそうで、表情を変える滝というのも面白いなと感じました。
滝の傍では、ベトナムの方とは面立ちが少し異なる少数民族の子供たちが、水遊びをしていて、逞しく微笑ましかったです。
ベトナムの方は滝を見渡せる位置でバーベキューをしたりしながら楽しんでいらっしゃいました。
遠めから見る滝も、ベトナムの大自然を感じさせる眺望で清々しかったですね。
滝への入場料は30,000ドン(約150円)で、チケット売り場ではなんとか英語も通じました。 ※2017年9月現在
チケットカウンターから公園を通り、滝へ向かうような感じなので、滝観賞の前後に緑が多い公園でマッタリと過ごすのもいい感じです。
ちょっと個人で行くのは大変な気もしますが、ベトナム最大級の名瀑を拝みに足を伸ばすのは、悪い選択ではない気がします。
マイナスイオンを感じにダライヌアの滝へ出かけてみませんか?
雨季の晴れ間が一番 ダイナミックな滝の表情を拝めそうですね。
名前 |
ダライヌア(Dray Nur)の滝
(管理:INVESTMENT COMPANY LIMITED TRAVEL DANG LE)
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住所 |
Ea Na, Krong Ana, Dak Lak , VN
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電話 |
+84-(0)26-2395-8869 ※ベトナム国外からは+84が必要
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ジャンル |
景観地(名瀑)
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詳細 |
ベトナム最大級の滝
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言語 |
英語・ベトナム語
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ホームページ |
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ベトナムをご訪問されて、お目当ての場所が分からない、言葉が不安、値段交渉、バイクが怖くて道が渡れない、観光地へのご案内などございましたら、ご要望に応じて弊社がサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
以下 お問い合わせ先です。
日本からのお問い合わせ先 TEL:092-408-5505
もしくは現地 ホーチミン事務所 TEL:+84-28-3820-3917
※ベトナムにお電話をいただく際は、現地スタッフは日本語でご対応いたしますので安心してお問い合わせ下さい。
皆さまからのご連絡、ご相談お待ちしております。
プレンの滝(ダラット)
皆さま、シンチャオ。
ベトナム旅行情報局のシモジョウです。
秋といえば、行楽の季節。
台風の影響で、今週末からの三連休は生憎の空模様となる予報がありますが、これからの時期 連休も多く 気候も安定するのでお出かけには最適な時期となり、観光地は賑わいをみせることでしょう。
ダラット郊外の高原地帯から少し下った場所に、ダタンラの滝とプレンの滝という二大名瀑があり、観光地として賑わっています。
以前 ダタンラの滝はご紹介したので、この度は プレンの滝の方をご案内いたします。
ダラット市街から十数キロ離れ、車で約30分の場所に位置するプレンの滝。
ホーチミンなどの南部側からダラットへ向かう際には、敷地の真横を通過しますので、迷うことはないでしょう。
敷地の入り口のチケット売り場にて30,000ドン(約150円)の入場料を払い、いざ滝を目指します。(2017年9月現在)
滝は徒歩でも行けますが、ケーブルカーにて真上から滝を横切る形でも向かうことができます。
このプレンの滝のポイントは滝の裏に入れることで、流れ落ちる迫力のある流水を間近で眺めることが可能です。
前述したようにダタンラの滝とは異なり、滝の裏側に入れるプレンの滝ですが、敷地内の周辺環境も違っています。
滝に併設する形で観光施設があり、ゾウやダチョウ、ラクダに水牛など様々な動物に触れ合うことができ、別料金で規模は些か小さいですが動物園的なエリアにも立ち入ることができます。
緑溢れ、個性的なモニュメントが並ぶ敷地で、ピクニック的に寛ぐのもいいかもしれませんね。
また、時間の都合上 今回は訪れられなかったのですが、敷地の奥にはお寺もあり、仏閣巡りもできるようです。
時期によって滝の水量が異なりますが、雨季の快晴のタイミングで訪ねればプレンの滝もダタンラの滝も魅力的な景観となることは想像できます。
ダラットにお越しの際は、マイナスイオンを浴びに滝巡りに繰り出してみてはいかがでしょうか?
特に動物好きの人は、プレンの滝の方がおまけもついてきて好ましいでしょうね。
ダラットは市街地以外にも見所が多く、中期滞在での観光なども面白く、いい思い出となるやもしれません。
名前 |
プレンの滝(管理:DALAT TSC)
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住所 |
Route 20, Prenn Pass, Da Lat City, Lam Dong,VN
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電話 |
+84-(0)26-3353-0785 ※ベトナム国外からは+84が必要
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HP |
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ジャンル |
レジャー総合施設
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詳細 |
ダラット郊外の観光スポット
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言語 |
英語・ベトナム語
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ベトナムをご訪問されて、お目当ての場所が分からない、言葉が不安、値段交渉、バイクが怖くて道が渡れない、観光地へのご案内などございましたら、ご要望に応じて弊社がサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
以下 お問い合わせ先です。
日本からのお問い合わせ先 TEL:092-408-5505
もしくは現地 ホーチミン事務所 TEL:+84-28-3820-3917
※ベトナムにお電話をいただく際は、現地スタッフは日本語でご対応いたしますので安心してお問い合わせ下さい。
皆さまからのご連絡、ご相談お待ちしております。