潜入・サルの楽園(カンザー)
皆さま、こんにちは。
ベトナム旅行情報局のシモジョウです。
ベトナム南部はすっかり雨季となり、日中 スコールが降るようになりました。
ただ、日本の梅雨のような1日シトシトと降るような感じではないので、一時的にしのげれば生活に支障はない感じです。
それに都市部を除く、農村にとっては恵みの雨ですし。
まあ、スコールにあたった際は、傘も役に立たないくらいズブ濡れになるのですが、、。
場面によっては開き直れるので、びしょ濡れで騒ぎたくなるスコールハイに陥ることもあるとかないとか。(笑)
さて、そんな雨季の中 ホーチミンから少し遠出をして、実しやかに囁かれるお猿さんの楽園に先日 潜入してきました。
そこは、ホーチミンから南下した場所に位置するカンザーにある 「モンキーアイランド」 、 車で約2時間弱の移動(ホーチミン発)となります。
入場料は 大人1名 70,000ドン=約350円 。(2017年5月現在)
チケット販売所を過ぎ、少し移動すると道端にはお猿さんが早速 登場。
なんだか、テンションが上がります。
しかし、このお猿さん方、半分野生ですが、観光客慣れはしていて、態度がでかい。(苦笑)
※基本 野生の動物は人間を避ける傾向があります。(例外あり)
そういうこともあり、写真撮影には快く応じてくれるものの油断をすれば、持ち物を強奪される可能性もあります。
わたしは、バックパックの横にさしていたペットボトルを奪われそうになり、レンジャーらしき係員から、注意するように則され、身に着けていた帽子やサングラスなどに関しても指導されました。(全てベトナム語でしたが)
よく聞くと、施設内で流れている放送(ベトナム語+英語)では、食料や飲料などはバッグの中に隠すように指示が出ています。
小猿さん方はかわいいく、人が寄ってくると「逃げろぉ」て感じで散っていくのですが、餌付けされた大人のお猿さんは「なんか持ってないのか?」みたいな感じで完全にアウトローな雰囲気ですから、正直 気が気ではなかったです。
「モンキーアイランド」では、ベトナム戦争時にカンザーで行われた戦闘の詳細を伝える博物館も併設し、マングローブの小川を船(ボート)で周遊することもできるので、お猿さん以外にも見所があるように感じます。
モンキーアイランドから海岸線までも程近く、ビーチからは河と海を挟んだ対岸のヴンタウも見渡せ、大河と海と陸のパノラマが広がっていますので、ホーチミンからモンキーアイランドへの立ち寄り、カンザーの海岸沿いでゆっくりマッタリというローカル観光もありなんではないでしょうか?
ただし、くれぐれもモンキーアイランドのボス猿さん方にはお気をつけくださいませ。
施設の職員の方が餌を巻いたその時 仁義無き闘いと狂喜を目の当たりにして、ちょっぴり背筋に嫌な汗が流れましたよ。(笑)
名前 |
モンキーアイランド(Cong ty du lich sinh thai Can Gio) |
住所 |
Thanh Thoi, Long Hoa , Can Gio Ward,HCMC, VN |
電話 |
08-3874-3334 ※ベトナム国外からは+84が必要 |
ジャンル |
観光複合施設 |
詳細 |
ホーチミン近郊の観光スポット |
言語 |
英語・ベトナム語 |
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