感染症予防
みなさん、シンチャオ
ベトナム旅行情報局特派員のサカモトです。
今回は、ベトナム滞在時に気を付けておくべきことを紹介します。
存在する感染症です。
食物・水から感染する病気(4~10月に多い)
・コレラ
・A型肝炎、E型肝炎
・腸チフス、パラチフス
・細菌性赤痢、アメーバー赤痢
・食中毒
・寄生虫疾患
虫が媒介する病気(4~10月に多い)
・マラリア
・デング熱
・ペスト
・日本脳炎
・フィアリア症
・リーシュマニア症
その他の疾患(一年中)
・B型肝炎
・狂犬病
・エイズ
・破傷風
・ポリオ(メコンデルタ)
病気の予防方法です。
疲れ
飲み過ぎ
食べ過ぎ
この3点に、注意し、次の食べ物と行動は、特にご注意下さい。
注意したい食べ物
生水・氷(硬水で下痢しやすい)
(病原菌、肝炎ウィルス)
ミネラルウォーターか、煮沸した水の飲用をしてください。
氷も要注意です。お酒と一緒だから安心と思ってはダメですよ!!
間違ってもこの水は、ダメですよ!!!!
本当に、お腹壊しますよ!!
生もの(刺身・寿司など)・生野菜・果物
(コレラ、赤痢、寄生虫疾患、食中毒)
新鮮に見えても危険ですので、一流レストランや高級レストランでも控えましょう。
各種の素麺に、葉野菜をのせて食べますが、木の葉に寄生虫がいることがあります。
また、川魚も生食の場合は、要注意です。
乳製品(ヨーグルト・アイスクリームなど)
(赤痢、食中毒)
保存状態が悪い場合や原料の牛乳が、十分殺菌されていないことがあります。
注意したいこと
蚊に注意(マラリア、デング熱など)
蚊は、様々な病原体を媒介します。蚊取り線香や蚊帳を使用し、
外出の際には、防虫クリームや肌を露出しない服装にするなど対策を万全にしましょう。
水遊び(寄生虫疾患)
河川には、様々な寄生虫が生息しています。
皮膚から侵入するメコン川流域に分布し、感染すると肝機能障害などを起こし死亡することもあります。
マラリア情報
主に熱帯熱マラリアで、都市の中心部、The Red River Delta地帯、Nha Trang北部の沿岸平野を除く全土に存在し、
最南端のCa Mau県、Bac Lieu県と北緯18度以南で、標高1500m以下の高地は、特に危険性が高いようです。
予防薬は、メフロキン(Mefloquine)が、有効です。
服用は、副作用に注意してください。
これ等の情報は、検疫所の情報を参考にしています。